VR専用e-ラーニングプラットフォームの開発・運営に注力する積木製作。同社では2017年より、安全体感VRトレーニングの販売提供も開始しており、150社400ライセンスの導入実績を挙げています(2024年1月22日時点)。
ここでは、積木製作のVR安全教育の特徴や強みをまとめました。
積木製作が提供する「安全体感VRトレーニング」では、ルームスケールを採用しています。これは実際に映像(仮想空間)の中を歩き回る事ができるシステムで、臨場感が高まるのはもちろん、美麗なグラフィックで再現されたリアルなシーンを動き回ることで、質の高い安全体感が可能です。
危機意識の向上と安全対策への重要性の強化、並びに記憶に残る教育を実施したい場合に適しています。
積木製作のVR安全教育(安全体感VRトレーニング)は、ハード面だけでなく、ソフト面も充実しています。仮設足場からの墜落を想定した高所作業体験が可能なほか、2018年には建設現場シリーズをリリースし、大手建設会社からアドバイスを受けた、より現場に即した実践的なコンテンツで安全教育が可能です。
起こりがちな災害を体験することを重視したメニューも用意し、不安全箇所の確認から点検、是正、採点、体験まで一連のサイクルを通じて危険予知能力が養えます。
積木製作のVR安全教育サービスは建築業界に適しています。VR技術を活用した臨場感ある安全体感だけでなく、メニューが豊富で、大手建設会社からのアドバイスを受けながら、より現場に近いコンテンツの構築を目指しています。
スタンドアロン(ワイヤレス)タイプのVRデバイスに対応し、導入に際してはパソコン・外部センサーの設置が不要となるため、スピーディかつ低コストで導入したい方にも適しています。
このサイトでは、VRを使用した安全教育コンテンツの選び方、おすすめのメーカーや製品について紹介しているので、参考にしてみてください。
VR安全教育コンテンツメーカー
利用シーン別おすすめ3選を見る
三機工業では積木製作のVR教育システムを導入するだけでなく、独自の方式としてスパイラル教育を採用。複数のグループが研修を受講しますが、自分のグループがVR体験をしたあと、他のグループが体験している様子を見学できるため、結果的に繰り返し教育ができるようになり、教育効果が高まります。
参照元:積木製作公式HP https://tsumikiseisaku.com/casestudy/case01.html
JR東日本では従来、配布資料を中心とした座学での安全教育を実施していましたが、より視覚的に体験から教育する事が必要と考え、積木製作の安全体感VRトレーニングを導入。8割~9割の体験者が安全ルール等をよく理解できるようになるなど定着率の高さを実感しています。
参照元:積木製作公式HP https://tsumikiseisaku.com/casestudy/case03.html
従来はビデオを使用した安全教育を行っていた川崎重工業。一方向の指導による教育に限界を感じ、安全体感VRトレーニングを導入しました。結果、ビデオ視聴だけでは得られない疑似的な体験ができるVR安全教育の効果により、体験者の意識改革が成就しつつあります。
参照元:積木製作公式HP https://tsumikiseisaku.com/casestudy/case04.html
社名 | 株式会社積木製作 |
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所在地 | 東京都墨田区江東橋2-14-7 錦糸町サンライズビル4F |
営業時間・定休日 | 記載なし |
電話番号 | 03-6666-9220 |
公式HP | https://tsumikiseisaku.com/safetyvr/ |
2024年1月22日時点「VR 安全教育」とGoogle検索した結果、公式HPが表示されたコンテンツ提供企業27社を調査。
公式HPに取引実績が記載されている7社のうち、
・唯一、既存研修への組み入れ、専用のハードウェア開発ができる旨の記載があった
・唯一、サブスクリプションやレンタルでの利用ができる旨の記載があった
・国内外でのデモ実演の実施拠点が最も多い
3社をそれぞれ選定。